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結晶化と本物に関係性はありません。
はちみつの成分で果糖が多いはちみつは結晶しにくく、ぶどう糖が多いはちみつは結晶しやすいと言われます。
結晶化は、はちみつの主成分であるブドウ糖と果糖の溶解度の問題で、主にブドウ糖が結晶化の原因となります。
果糖は常温の水1に対して3溶けていられますが、ブドウ糖は水1に対して0.9程度しか溶けていられません。

はちみつが白く固まるのを結晶化と呼びます。15度あたりの温度を堺に結晶化を起こしやすくなります。
はちみつの結晶化は避けられないもので、品質に問題があるというものではありません。
酵素やビタミンの中には、熱に弱いものがあるので、60℃まで程度のぬる湯に入れてゆっくりと溶かすことで、風味を損なわずお召し上がりいただけます。

はちみつが白く固まるのを結晶化と呼びます。15度あたりの温度を堺に結晶化を起こしやすくなります。
はちみつの結晶化は避けられないもので、品質に問題があるというものではありません。
酵素やビタミンの中には、熱に弱いものがあるので、60℃まで程度のぬる湯に入れてゆっくりと溶かすことで、風味を損なわずお召し上がりいただけます。

はちみつの成分で果糖が多いはちみつは結晶しにくく、ぶどう糖が多いはちみつは結晶しやすいと言われます。
結晶化は、はちみつの主成分であるブドウ糖と果糖の溶解度の問題で、主にブドウ糖が結晶化の原因となります。
果糖は常温の水1に対して3溶けていられますが、ブドウ糖は水1に対して0.9程度しか溶けていられません。


純粋はちみつは、ミツバチが植物の蜜を巣に貯めたはちみつという定義です。
ただ、最近は「純粋」という言葉を好んで使うはちみつは少ないだろうと考えております。

価格を下げるのであれば、巣箱の中に箱を入れて砂糖水を満たせば、ミツバチは花とは違い移動距離なく砂糖水を次々に巣穴に貯めます。巣穴に貯めたら待つこと無く、水っぽいうちに絞って、ろ過して乾燥させて瓶詰めをすれば、とてもカンタンで、とても楽をして大量のはちみつを製造することができます。
ただ、これをはちみつと呼べるのかは疑問を感じます。

天然ハチミツの具体的な定義を私たちは知りません。ただ、春日部の蜂蜜は人工餌を使わない花の蜜だけのはちみつですので「天然」という言葉を使っています。

養蜂ではミツバチの餌であるはちみつを絞ります。このため、ミツバチは餌不足となり餓死や、ハチの数が減少するなどの兆候が見られます。春の時期はそれでも蜜の量が多いため問題ありませんが、夏それと冬が蜜源が少なくミツバチにとっては死活問題となります。真面目な養蜂家の方はこのとき、餌を与えますが、餌を与えすぎても蜜を採りに行かなくなり、少なすぎれば餌が採れずに餓死してしまうと言います。与えすぎず、与えなさすぎず人工餌を調整しています。
利益重視の場合では、人工餌を使ってはちみつを作ることをします。ミツバチは人工餌も巣穴に貯めてはちみつに変えてしまうからです。純粋はちみつというのは、ミツバチが巣にためたはちみつという定義で、餌については不問ですので、砂糖水からつくったはちみつも純粋という表記が可能です。はちみつは、信頼のできる方かたの購入がおすすめです。
これには、人工餌が何でできているのか分からない点があります。砂糖主体ですが、砂糖の原料が不明です。

春日部の蜂蜜では、広く使われている「生はちみつ」という商品定義についての具体的回答は持ち合わせていません。
加熱はちみつと、非加熱はちみつを区分けする言葉として、春日部の蜂蜜は非加熱はちみつですので、生はちみつという言葉を使っています。

そもそも、蜂蜜の加熱にはろ過と糖度、2つの問題が大きく関わります。
器械充填のためには、細かいゴミなどの除去も必要となり目の細かいフィルターろ過が必要となりますが、それにはちみつの粘性は適しません。そのため粘性を下げる目的で高温加熱をします。他にもはちみつは結晶化と言われる白く固まる現象を起こしますが、結晶化の際の核となりやすい花粉の除去も目の細かいフィルターは行えるため一石二鳥と言えます。長時間高温加熱したはちみつは結晶化しにくいとも聞きますので、大量生産・販売でのメリットは非常に大きいと考えられます。

加熱のもうひとつが糖度です。ミツバチは巣に持ち帰ったはちみつを、巣の中で乾かし糖度が一定以上上がると「蜜蓋」という蓋を巣穴にします。この蜜蓋は手作業で除去する必要があり、この除去の手間を減らすため「蜜蓋」のない蜜を絞るので乾燥作業が必要になります。糖度の低いはちみつは、非常に柔らかいためフィルターろ過もしやすく、メリットが多くあります。

一概にどの程度の期間とは言いづらく、戦時中の蜂蜜を食べたことがあるという数十年保存ができている例もあります。
そもそも、はちみつの糖度は基準では78%を超えている必要がありますが、糖度が高いため雑菌の繁殖がとても抑えられます。このため、非常に長期間腐らず、そして口にすることができるのです。

春日部の蜂蜜は、PL法の観点から基本1〜2年という賞味期限(あくまでも、直射日光を避けて常温保存の場合の味の保証期間)を設けさせていただいております。上記のように蜂蜜が腐るというのはあまり聞いたことがありません。
糖度の問題がありますので、水気や水分を加えないことが前提となります。